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英GSK、中国当局が大量調達計画参加を差し止め 検査不合格で

ロイター / 2022年11月1日 11時44分

英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)は31日、中国当局から特許切れ医薬品の大量調達プログラムへの参加を同日から2024年4月29日まで差し止められたと発表した。8月撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic)

[北京/ロンドン 31日 ロイター] - 英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)は31日、中国当局から特許切れ医薬品の大量調達プログラムへの参加を同日から2024年4月29日まで差し止められたと発表した。前立腺肥大症治療薬の品質問題が理由とされたとしている。

前立腺肥大症治療薬はポーランドの委託先企業がGSKに代わって製造した「アボダート」で、この一部が最近、品質審査に不合格になったとされている。

GSK広報担当者によると、他にはこの調達プログラムを通じて中国に供給している製品はない。同社データによると、中国でのアボダートの売上高は年30万ポンド(34万5900ドル)で、GSKの中国売上高全体の1%未満。

中国政府は医薬品のコスト引き下げを狙って後発薬などの購入を奨励。大量購入プログラムに参加する製薬会社は、公共病院への大量販売を競うことができるようになる。

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