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原油先物は続落、中国のコロナ規制強化巡る需要不安で

ロイター / 2022年11月1日 12時2分

アジア時間の原油先物は小幅続落。中国の新型コロナウイルス規制強化によって世界第2位の石油消費国である同国の需要が鈍るとの懸念が強まっている。写真は原油貯蔵タンク、米オクラホマ州、2020年4月撮影(2022年 ロイター/Drone Base)

[シンガポール 1日 ロイター] - アジア時間の原油先物は小幅続落。中国の新型コロナウイルス規制強化によって世界第2位の石油消費国である同国の需要が鈍るとの懸念が強まっている。

北海ブレント先物は0112GMT(日本時間午前10時12分)時点で0.04ドル安の1バレル=92.77ドル。米WTI先物は0.18ドル安の86.35ドル。

CMCマーケッツのアナリスト、ティナ・テン氏は「中国がゼロコロナ政策を堅持する中で石油需要の先行きが意識され、先週発表された過去最高の米原油輸出の影が薄れた」と指摘した。

ANZリサーチのアナリストらは、独立系石油商社ビトルが需要崩壊の兆候に言及したことも弱材料だと述べた。

米国の8月の原油生産量が日量約1200万バレルに増加し、コロナ流行以降の最高を付けたことも相場を圧迫した。

ブレント、WTIは10月全体でともに5月以来のプラスとなった。石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」の日量200万バレルの減産決定が相場を押し上げた。

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