NZ、抑制措置を来週にも完全解除 新型コロナ対策は奏功=首相

ロイター / 2020年6月2日 19時2分

 6月2日、ニュージーランド(NZ)のアーダーン首相は2日、新型コロナウイルス感染拡大に対して講じている抑制措置を来週、完全に解除する可能性があるとの見解を示した。クライストチャーチで3月13日撮影(2020年 ロイター/Martin Hunter)

[ウェリントン 2日 ロイター] - ニュージーランド(NZ)のアーダーン首相は2日、新型コロナウイルス感染拡大に対して講じている抑制措置を来週、完全に解除する可能性があるとの見解を示した。警戒態勢を「レベル1」に引き下げ、ソーシャルディスタンス(社会的距離)や集会などに関する制限が全て廃止されるが、国境の封鎖は続けるという。

アーダーン氏は記者会見で、22日の予定を前倒しして8日の閣議で解除について判断を下すと説明した。

「早い時期に厳格な措置を取った戦略が功を奏した。一部では予想以上の効果だった」と振り返った。

ニュージーランドでは2日まで、11日連続で新規の感染者が出ておらず、国内の感染者は1人しかいない。約7週間に及ぶ厳格なロックダウン(都市封鎖)が実を結んだ形だ。

アーダーン氏は「われわれは早期にこの水準まで正常化する最初の国の一つになるだろう」と語った。

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