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パナソニック、今期営業益予想を上方修正 2四半期連続増益踏まえ

ロイター / 2021年2月2日 17時3分

パナソニックは2日、2021年3月期の連結営業利益(国際会計基準)予想を前年比21.7%減の2300億円に上方修正したと発表した。写真は同社のロゴ。2020年1月7日に米ラスベガスで撮影。(2021年 ロイター/Steve Marcus)

[東京 2日 ロイター] - パナソニックは2日、2021年3月期の連結営業利益(国際会計基準)予想を前年比21.7%減の2300億円に上方修正したと発表した。上期を中心に生じた新型コロナウイルスの影響が重しとなるが、2四半期連続で増益になるなど足元の経営状況を踏まえた。

IBESがまとめたアナリスト19人のコンセンサス予想では、21年3月期通期の連結営業利益予想の平均値は1737億円。

10―12月期には家電や電設資材、自動車、電子部品の各事業は増益となり、航空機向け電子機器が振るわず減益となったITソリューション以外の事業で、見通しを上方修正した。航空業界向け事業では、コロナ影響が継続するとみている。

前提とする為替レートは1ドル106円、1ユーロ122円、1人民元15.5円。配当予想は未定とした。

20年4ー12月期の営業利益は前年同期比5.8%減の2268億円だった。一方、10―12月期では、前年同期比約3割増の1302億円。米テスラ向けの円筒形車載電池事業は、売上高から売上原価と販管費を差し引いた調整後営業利益で2四半期連続の黒字となった。

*内容を追加し、カテゴリーを変更します。

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