インフレ高進は「一過性」、フィンランド中銀総裁が改めて主張
ロイター / 2021年12月3日 1時18分
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのレーン・フィンランド中銀総裁は、現行のインフレ高進は「一過性」であると改めて主張した。2019年9月撮影。提供写真(2021年 ロイター/Lehtikuva/Emmi Korhonen via REUTERS)
[フランクフルト 2日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのレーン・フィンランド中銀総裁は、現行のインフレ高進は「一過性」であると改めて主張した。
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は11月30日の議会証言で、インフレの高まりが「一過性」という表現について、現在の高水準にあるインフレ率を説明する上でもはや正確でないとし、「一過性という文言の使用をやめる適切な時期の可能性がある」と述べた。
これに対し、レーン総裁は会議で、国民のミクロ的な視点とエコノミストや中銀当局者のマクロ的な視点が大きく異なることを認識しているとした上で、「しかし、われわれの見解ではユーロ圏のインフレは、たとえ一部の要因が従来の想定以上に来年にわたって長く続く可能性があるとしても、大半が一過性のものだ」と強調した。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
13年以内に「35%が辞める」Z世代離職の3つの理由 「Z世代の離職」を防ぐ関わり方、組織の作り方
東洋経済オンライン / 2024年12月10日 8時0分
-
2丸紅「次期社長は鬼軍曹」、14人ごぼう抜きの昇格 マッキンゼーに転職してからの出戻りと異色の経歴
東洋経済オンライン / 2024年12月10日 7時30分
-
3焦点:勢い衰えない米株上昇、過熱の兆候も市場の大勢に逆らえず
ロイター / 2024年12月10日 8時24分
-
4“残念な上司”が作る「会議資料」の特徴 ムダをなくす3つの改善策は
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年12月10日 6時35分
-
5日鉄、米労組幹部に反論 USスチール従業員へ声明
共同通信 / 2024年12月9日 22時12分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください