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スーダン、7日間の停戦合意 和平交渉代表者指名へ=南スーダン

ロイター / 2023年5月3日 0時44分

南スーダンの外務省は2日、スーダンで戦闘を続けている正規軍と民兵組織の双方が4日から7日間の停戦で合意したと発表した。写真は4月30日、スーダンの首都ハルツームで撮影(2023年 ロイター/El Tayeb Siddig)

[ハルツーム 2日 ロイター] - 南スーダンの外務省は2日、スーダンで戦闘を続けている正規軍と民兵組織の双方が4日から7日間の停戦で合意したと発表した。

南スーダン外務省によると、スーダン軍トップのブルハン統治評議会議長と準軍事組織である高速支援軍(RSF)のモハメド・ハムダン・ダガロ司令官が4─11日に停戦を実施することで合意した。

外務省の声明によると、南スーダンのキール大統領は長期の停戦実現のほか、和平交渉の代表者を指名することの重要性を強調。双方は和平交渉の代表者を指名することに同意した。

南スーダンは和平協議の開催国の一つに指定されており、紛争の調停を申し出ていた。

国連は2日未明、戦闘が3週間目に入る中、人道危機が発生し、これまでに10万人が国外に避難したと表明。近隣国に避難民が流入する中、スーダンでの紛争の広範な影響波及が懸念されている。

エジプトのシシ大統領は2日、日本のメディアのインタビューに対し「地域全体が影響を受けるおそれがある」とし、スーダンの内政に干渉しないよう注意しながら和平交渉を支援すると述べた。

国連はグリフィス事務次長(人道問題担当)が2日にスーダン入りするとしていたが、到着時間などは現時点で分かっていない。

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