ロシア、国内販売スマホ全てに自国製ソフトのプリインストール義務

ロイター / 2019年12月3日 9時49分

 12月2日、ロシアのプーチン大統領(写真)は、国内で販売する全てのスマートフォンとコンピューターとスマートテレビに、ロシア製ソフトウエアをあらかじめインストールすることを義務づける法案に署名した。提供写真(2019年 ロイター/Sputnik/Mikhail Klimentyev/Kremlin)

[モスクワ 2日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は2日、国内で販売する全てのスマートフォンとコンピューターとスマートテレビに、ロシア製ソフトウエアをあらかじめインストールすることを義務づける法案に署名した。

正式な法令となったこの義務は来年7月1日から実施される。ロシアのIT企業が外国勢に対抗するのを支援するとともに、消費者が新しい端末を購入した後で別途ソフトウエアをダウンロードしなければならない事態を防ぐ狙いがある。

ロシアの携帯電話市場は、米アップル や韓国のサムスン電子<005930.KS>、中国のファーウェイ[HWT.UL]といった外国企業が圧倒的な優位を占める。こうした中で、法令では政府が今後、さまざまな端末にインストールが必要なロシア製ソフトのリストを公表すると記されている。

同国では近年、検索エンジンに一部の結果削除を命じたり、メッセンジャーアプリ企業に対し、暗号キーをセキュリティーサービスやSNSと共有して国内のサーバーに利用者データを保存することを迫るなど、インターネット関連の規制強化が進んでいる。

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