中国ソーシャルメディア、新型肺炎巡る検索を制限=カナダ監視機関
ロイター / 2020年3月4日 2時58分
カナダのトロント大学にあるシチズンラボは3日、中国のソーシャルメディアプラットフォームが、新型コロナウイルスのほか、感染拡大への政府の対応に関する主要なキーワードの検索を少なくとも昨年12月から制限していたとする報告書を公表した。北京で2月撮影(2020年 ロイター)
[北京 3日 ロイター] - カナダのトロント大学にあるシチズンラボは3日、中国のソーシャルメディアプラットフォームが、新型コロナウイルスのほか、感染拡大への政府の対応に関する主要なキーワードの検索を少なくとも昨年12月から制限していたとする報告書を公表した。
シチズンラボによると、中国のインターネットサービス大手の騰訊控股(テンセント・ホールディングス)<0700.HK>が提供する無料メッセージアプリ「微信(ウィーチャット)」のほか、JOYY
シチズンラボは昨年12月から今年2月にかけて情報を収集。ソーシャルメディア企業が感染拡大の初期の段階から、新型ウイルスに関するコンテンツを巡る「公式なガイダンス」を受けていた可能性があることが示唆されるとしている。
この件に関してテンセントとYYからコメントは得られていない。中国サイバースペース管理局(CAC)はこれまでのところロイターのコメントの要請に応じていない。
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