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インフレ年内ピーク、ECB利上げ対応は大方実施=ポルトガル中銀総裁

ロイター / 2022年11月3日 23時0分

欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのセンテノ・ポルトガル中央銀行総裁は3日、今四半期中にピーク到達が予想されるユーロ圏のインフレを抑えるのに必要な利上げは大方実施済みとの認識を示した。(2022年 ロイター/Ralph Orlowski)

[リスポン 3日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのセンテノ・ポルトガル中央銀行総裁は3日、今四半期中にピーク到達が予想されるユーロ圏のインフレを抑えるのに必要な利上げは大方実施済みとの認識を示した。

ECBは10月まで3回の会合で合計200ベーシスポイント(bp)の利上げをした。市場は現在1.5%の中銀預金金利が23年に3%近くに引き上げられると見ている。

センテノ総裁は、ポルトガル紙パブリオとのインタビューで、異例な低水準にとどまった後の正常化の過程で「金利の最終的な到達水準を言うことは非常に難しい」とした上で「金融政策努力のかなりの部分はすでに行われたという理解が(ECBには)ある。(ただし)インフレがピークに達することが本当に重要だ」と述べた。

インフレ率は第4・四半期にピークに達するとの見通しを示し、その通りになれば「金融政策に非常に高い予測可能性」を提供することになると述べた。 

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