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現金流入額、コロナ本格化以来の高水準=BofA週間調査

ロイター / 2023年3月4日 1時25分

米バンク・オブ・アメリカ(BofA)グローバルリサーチが3日発表したEPFRのデータに基づくリポートによると、3月1日までの1週間に現金ファンドへの資金純流入が681億ドルとなり、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が本格化していた2020年4月以来の高水準となった。2022年7月撮影(2023年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration//File Photo)

[ロンドン 3日 ロイター] - 米バンク・オブ・アメリカ(BofA)グローバルリサーチが3日発表したEPFRのデータに基づくリポートによると、3月1日までの1週間に現金ファンドへの資金純流入が681億ドルとなり、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が本格化していた2020年4月以来の高水準となった。

BofAのアナリスト陣は、インフレを「景気循環的な要因」というよりも「長期的な現実」と表現し、「異例の金融政策の時代」の終わりと評価した。

高インフレと金利の上昇を踏まえると、クレジットイベント(信用事由)が起こるなどして弱気相場が終わりを迎えるまで現金は「債券や株式と同じくらい良いもの」になると指摘した。

債券ファンドには84億ドルが流入。一方、株式から74億ドル、金から9億ドルそれぞれ流出した。

新興市場債券からは18億ドル流出し、新興市場株式には24億ドルが流入した。

BofAのリスク選好度を測る「ブル・ベア指標」は4.3となり、前週の4.2からわずかに上昇した。

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