トルコ旅客機が着陸失敗で大破、1人死亡・157人負傷

トルコ最大都市イスタンブールのサビハ・ギョクチェン国際空港で５日、乗客１７７人を乗せた旅客機が着陸時に滑走路を外れて大破し、１人が死亡、１５７人が負傷した（２０２０年　ロイター/MURAD SEZER）

［イスタンブール　５日　ロイター］ - トルコ最大都市イスタンブールのサビハ・ギョクチェン国際空港で５日、乗客１７７人を乗せた旅客機が着陸時に滑走路を外れて大破し、１人が死亡、１５７人が負傷した。トルコ当局などが明らかにした。

コジャ保健相は、乗客１人が病院搬送後に死亡したと述べた。

事故を起こしたのはトルコの格安航空会社（ＬＣＣ）ペガサス航空 が運航する西部イズミル発のボーイング７３７─８６Ｊ型機で、機体は３つに壊れた。トゥルハン運輸インフラ相によると、着陸に失敗したという。

現地放送局のＮＴＶは、操縦士２人が重体で、病院で治療を受けていると伝えた。着陸時に強い追い風が吹いていたという。

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