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EU、アンギラなど3地域を租税回避地ブラックリストに追加

ロイター / 2022年10月5日 15時11分

 10月4日、欧州連合(EU)財務相会合で、英領アンギラ、バハマ、タークス・カイコス諸島がタックスヘイブン(租税回避地)のブラックリストに追加された。写真はEU旗。ブリュッセルで6月17日撮影(2022年 ロイター/Yves Herman)

[ブリュッセル 4日 ロイター] - 4日に行われた欧州連合(EU)財務相会合で、英領アンギラ、バハマ、タークス・カイコス諸島がタックスヘイブン(租税回避地)のブラックリストに追加された。これでリストは9地域から12地域となった。

タークス・カイコス諸島は初めてリスト入り。バハマは2018年に入ったが、その後削除された。アンギラも20年に一度入っている。

現在EU議長国を務めるチェコのスタニュラ財務相は記者会見で、「公平な法人課税は皆に恩恵をもたらす。そのためEUと国際的パートナーは、税源浸食と利益移転(BEPS)対策に関心を持っている」と指摘。

「リストに掲載されている12地域は、必要な税制改革の約束を可能な限り速やかに履行し、6カ月後のリスト見直し時に削除されると信じている」と述べた。

EUは、第三国との開発協力その他の経済関係を検討する際、このリストを踏まえて外交政策を決定している。

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