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イスラエル、ガザ支援巡り「あらゆる可能な手段」活用すべき=米国務長官

ロイター / 2024年3月6日 4時53分

ブリンケン米国務長官は5日、パレスチナ自治区ガザを巡る現状は受け入れがたく持続不可能とし、イスラエルに対し、ガザに人道支援を届けるために「あらゆる可能な手段」を最大限活用するよう要請した。写真は3月5日、ワシントンの国務省で記者団に語るブリンケン米国務長官(2024年 ロイター/Kevin Lamarque)

[ワシントン 5日 ロイター] - ブリンケン米国務長官は5日、パレスチナ自治区ガザを巡る現状は受け入れがたく持続不可能とし、イスラエルに対し、ガザに人道支援を届けるために「あらゆる可能な手段」を最大限活用するよう要請した。

国務省でカタールのムハンマド首相との会談に先立ち、イスラエルとイスラム組織ハマスの戦争には目下、即時停戦を達成する機会があるが、その協議に参加する責任はパレスチナ武装勢力側にあるとした。

「イスラエルは、支援を必要とする人々に支援を届けるために、あらゆる手段、あらゆる方法を最大限に活用しなければならない」と指摘。イスラエルが新たにな国境検問所を開放し、より多くの人道支援物資の搬入を可能にするよう改めて呼びかけた。

ムハンマド首相は「カタール、米国、そしてわれわれのパートナー国は停戦合意を確実に実現するために常に粘り強く取り組んでいく」と語った。

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