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世界の食糧価格が5カ月ぶり低下、新型ウイルス問題で一部の需要減

ロイター / 2020年3月6日 11時35分

国連食糧農業機関(FAO)が5日に発表した2月の世界食料価格指数は平均180.5ポイントと、前月から1.0%低下し、4カ月連続の上昇から低下に転じた。写真はレバノンのベイルートにあるスーパーマーケット。2019年11月撮影(2020年 ロイター/Andres Martinez Casares)

[ローマ 5日 ロイター] - 国連食糧農業機関(FAO)が5日に発表した2月の世界食料価格指数は平均180.5ポイントと、前月から1.0%低下し、4カ月連続の上昇から低下に転じた。新型コロナウイルスの拡大で、一部製品の需要が押し下げられた。

食料価格指数は、穀物や油糧種子、乳製品、食肉、砂糖のバスケット価格の変動を示す。

FAOは、2019年の穀物生産量予想を前年比2.3%増の27億1900万トンとし、前回の27億1500万トンから上方修正した。

2月の植物油指数は前月比10.3%低下、穀物価格指数は0.9%低下した。FAOは、新型ウイルス拡大が世界的な景気鈍化を引き起こすとの懸念から、この2つの指数が押し下げられたとみている。

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