丸紅、インドから駐在員の帰国を検討、新型コロナ感染急拡大で
ロイター / 2021年5月6日 17時24分
5月6日 丸紅の柿木真澄社長はインドで新型コロナウイルスの感染が急拡大していることを受けて、駐在員の帰国を検討していることを明らかにした。写真は丸紅本社(手前中央)。2020年4月、東京で撮影(2021年 時事通信)
[東京 6日 ロイター] - 丸紅の柿木真澄社長は6日、インドで新型コロナウイルスの感染が急拡大していることを受けて、駐在員の帰国を検討していることを明らかにした。
柿木社長は決算発表の会見で「帰国の検討も視野に入れて話をしているところ」と述べた。ただ、1回目のワクチン接種を受けた人が帰国した場合、2回目の接種がどのようになるかなどの問題もあり「社員や現地スタッフの安全を第一に考えた方策を取るべく、頭を突き合わせて悩んでいるところ」と話した。
また、ミャンマーでの事業について「減損は発生していない」とした。ミャンマーの軍関係との直接ビジネスはないとし、今後のミャンマーでの事業については「決してあきらめずに、様子を見ながらビジネスを続けていきたい」と述べた。
6日に発表した2022年3月期(国際会計基準)の連結純利益予想は前年比2.1%増の2300億円になるとした。各国の危機対応の財政政策に加え、世界経済が回復に向かうことから、一次産品価格が緩やかに上昇に向かうとみている。IBESがまとめたアナリスト8人の予想平均値は2337億円だった。
21年3月期の連結営業利益は同5.7%増の1415億円、純損益は2253億円の黒字(前の期は1974億円の赤字)となった。これに伴い、期末配当を予想の17円から22円に引き上げ、年間配当を33円(予想は28円)とした。
この記事に関連するニュース
-
内田洋行、過去最高水準の業績を記録‐オフィス事業・情報事業ともに好調
マイナビニュース / 2024年9月5日 16時55分
-
TBS、投資有価証券売却で特別利益241億円 配当予想は修正せず
ロイター / 2024年9月3日 14時9分
-
三菱UFJ・三井住友FG「買い」継続。2期連続で最高益見込む、金利上昇が追い風(窪田真之)
トウシル / 2024年8月27日 7時0分
-
山口FG、15年ぶり最終赤字からV字回復! 増配と自社株買いで今期は70%還元見込み
Finasee / 2024年8月22日 11時0分
-
東京証券取引所・プライム市場の株価騰落率「トップ3」と「ワースト3」…値上がり率2位は〈ポケモン〉や〈ONE PIECE〉のカードゲームが好調な銘柄【昨日の株価】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年8月13日 5時15分
ランキング
-
1「パソコンは苦手」言い続ける人に欠けているモノ 「IT革命」からすでに四半世紀も経っている
東洋経済オンライン / 2024年9月11日 14時0分
-
2約3000通の郵便物を捨てた10代新入社員、背景に「昼休みを取れず残業が横行…」元職員が明かす“ブラック職場”疑惑 日本郵便は「労働力の確保に苦労している」
NEWSポストセブン / 2024年9月11日 7時15分
-
3クルマの品質調査でスズキが初のトップに、J.D. パワーが発表
レスポンス / 2024年9月11日 15時30分
-
4JR貨物の緊急車両点検で物流に影響 “1日以上遅れ”も
日テレNEWS NNN / 2024年9月11日 19時16分
-
5“置き配”サービス拡大も…“トラブル”相談件数増加 荷物がビショビショ、誤配も
日テレNEWS NNN / 2024年9月10日 20時24分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください