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トランプ氏に「特別な責任」、バイデン氏が議会占拠演説で指摘へ

ロイター / 2022年1月6日 9時39分

 バイデン米大統領は、連邦議会議事堂の占拠事件から1年になる6日に行う演説で、トランプ前大統領(写真)が議会襲撃に対して負う「特別な責任」を国民に対して明確にする。ホワイトハウスが5日明らかにした。2017年6月、ホワイトハウスで撮影(2022年 ロイター/Kevin Lamarque)

[ワシントン 5日 ロイター] - バイデン米大統領は、連邦議会議事堂の占拠事件から1年になる6日に行う演説で、トランプ前大統領が議会襲撃に対して負う「特別な責任」を国民に対して明確にする。ホワイトハウスが5日明らかにした。

演説は6日午前にバイデン大統領とハリス副大統領が議事堂で行う。

ホワイトハウスのサキ報道官は、大統領が演説で「議事堂で起こったことの重要な意味と、混乱や大惨事に対してトランプ前大統領が負う特別な責任を明確にする」と説明した。

さらに、大統領は議会襲撃について、4年間のトランプ前政権がわれわれの国にもたらした悲劇の集大成であると考えていると、同報道官は述べた。

一方、ガーランド米司法長官は5日、司法省で演説し「1月6日の事件に関わった者全員に法に基づきその責任を取らせる」と強調。司法省はこれまでに5000以上の召喚状を出し、約2000台の電子機器を押収。2万時間以上のビデオ映像を確認したとし、捜査は継続中で、今後も訴追を続けると表明した。

また、選挙関係者や議員、裁判官、航空会社の乗務員、教育委員会当局者、ジャーナリストなどに向けられた暴力の脅威を捜査する司法省の姿勢を改めて強調。暴力の脅威が「国民生活の多くの部分に浸透しており、常態化する恐れがある」と懸念を示した。

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