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FRB、3月利上げの可能性=セントルイス連銀総裁

ロイター / 2022年1月7日 5時26分

米セントルイス地区連銀のブラード総裁は6日、米連邦準備理事会(FRB)は早ければ3月に利上げする可能性があるとしたほか、必要に応じてインフレに対して一段と積極的な措置を講じる「良い状況」にあると述べた。2018年10月撮影(2022年 ロイター/Edgar Su)

[ワシントン 6日 ロイター] - 米セントルイス地区連銀のブラード総裁は6日、米連邦準備理事会(FRB)は早ければ3月に利上げする可能性があるとしたほか、必要に応じてインフレに対して一段と積極的な措置を講じる「良い状況」にあると述べた。

セントルイスのCFAソサエティーでの講演で「バランスシートの縮小や利上げ、その後の利上げペースやタイミングの調整などインフレ抑制に向けた追加措置を必要に応じて講じることができる状況にある」と指摘。最初の利上げは「早ければ3月の会合で」決定される可能性があるとし、「その後の2022年中の利上げはインフレ動向次第で前倒しにも後ろ倒しにもなり得る」と語った。

その上で、FRBは最初の利上げを実施した後、間を置かずバランスシートの縮小を開始すべきとの認識を示した。

インフレ率がFRBの目標値である2%を2倍超上回る水準で推移しているため、今後数年間はFRBは現在のインフレ目標を達成できると言及。また、1日当たりのコロナ感染者数が月末にピークに達する可能性があることが予想されているとし、現在の感染波によって米経済やFRBが軌道から外れることはないとした。

また、インフレ率の幅と水準を考えるとFRBは「早期に」景気刺激策を縮小すべきと述べた。

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