ザポロジエ原発、再び放射能事故寸前に=ウクライナ大統領
ロイター / 2022年9月6日 10時58分
ウクライナのゼレンスキー大統領は5日夜の定例演説で、ロシア軍が占拠する南部のザポロジエ原子力発電所が新たに外部送電網との接続を失ったことで、再び放射能事故の一歩手前まで追い込まれたと述べた。写真は、同原発の遠景。2022年8月4日に撮影。(2022年 ロイター/Alexander Ermochenko)
[5日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は5日夜の定例演説で、ロシア軍が占拠する南部のザポロジエ原子力発電所が新たに外部送電網との接続を失ったことで、再び放射能事故の一歩手前まで追い込まれたと述べ、ロシアによる砲撃が原因だと語った。
ロシアとウクライナは、欧州最大のザポロジエ原発周辺への砲撃を巡り、互いに非難し合っている。
国際原子力機関(IAEA)は3日、同原発が唯一残っていた主要な外部送電網との接続を失ったものの、予備の送電線を通じて電力供給を続けていると発表。だが5日になって、予備線が火災の消火のために切り離されたと明らかにした。
ゼレンスキー氏は原発敷地への砲撃について「IAEAが何を言おうが、国際社会が何を決定しようが、テロ国家は構わないことを意味する」と述べ、ロシアを非難した。
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