トランプ米大統領、カナダの一部アルミに関税再発動
ロイター / 2020年8月7日 8時6分
トランプ米大統領は6日、カナダ製アルミニウム製品に対する10%の関税を再発動する宣言に署名したと明らかにした。ミシガン州デトロイトで2018年8月撮影(2020年 ロイター/REBECCA COOK)
[クライド(米オハイオ州) 6日 ロイター] - トランプ米大統領は6日、カナダから輸入するアルミの一部に10%の追加関税を発動すると表明した。カナダからの輸入急増を受けて、国内アルミ産業を保護するための措置だと説明した。
トランプ氏は、数カ月前にカナダ政府が米国への輸出拡大で米アルミ業界の雇用を奪うことはないと確約したことから、米国はアルミ関税の解除に合意したが、カナダのアルミ生産者は約束を破ったと主張し、関税を再度発動する考えを示した。
米国は、非合金の未加工アルミに10%の関税を上乗せする。下流部門のアルミ製品は対象外となる。
カナダ政府関係者によると、カナダは米国からの輸入品に報復関税を課す方針。
米商工会議所はトランプ氏の決定について「間違った方向への一歩だ」と批判し、米国の企業や消費者のコスト負担が増えると指摘した。
*内容を追加しました。
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