1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

中東の新型コロナ拡大ペースに懸念、封じ込めは可能=WHO

ロイター / 2020年4月7日 23時56分

世界保健機関(WHO)は7日、中東地域の新型コロナウイルス感染拡大ペースは懸念が必要な水準にあるとしながらも、封じ込めはなお可能との見解を示した。エルサレム近郊で6日撮影(2019年 ロイター/Ronen Zvulun)

[カイロ/ドバイ 7日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)は7日、中東地域の新型コロナウイルス感染拡大ペースは懸念が必要な水準にあるとしながらも、封じ込めはなお可能との見解を示した。

WHOによると、パキスタン、アフガニスタン、ソマリア、ジブチなどのほか、中東諸国を含む東地中海地域の新型ウイルス感染者数は7万7000人を超えており、死者数は約4000人に達した。この統計にトルコは含まれていない。

WHOの地域緊急ディレクター、リチャード・ブレナン氏は、この感染者数のうち約78%がイランで、他の全ての国の感染者数は4000人以下、大多数の国では1000人以下と指摘。イランで感染拡大ペース鈍化の兆候が出ていることには勇気づけられるとしながらも、他の国では感染ペースは加速しているとし、「感染者の早期発見と隔離など、公衆衛生措置の強化に向けた包括的な措置が必要だ」と述べた。

イラン保健省は7日、国内の感染者数は2089人増の6万2589人、感染による死者数は133人増の3872人と発表した。感染者のうち約4000人が重症としている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください