午後3時のドル104円前半、英ポンド大荒れ
ロイター / 2020年12月7日 15時41分
午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の午後5時時点とほぼ変わらずの104円前半。英国の欧州連合(EU)離脱交渉に関する報道でポンドが乱高下し、主要通貨は売買が交錯した。写真は新しい20ポンド紙幣のサンプル。2019年10月10日に撮影。(2020年 ロイター/プール経由)
[東京 7日 ロイター] -
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 104.07/09 1.2129/33 126.25/29
午前9時現在 104.20/22 1.2118/22 126.27/31
NY午後5時 104.14/17 1.2120/24 126.26/30
午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の午後5時時点とほぼ変わらずの104円前半。英国の欧州連合(EU)離脱交渉に関する報道でポンドが乱高下し、主要通貨は売買が交錯した。
週明けのドルは、朝方の高値104.23円から昼過ぎに103.94円までじり安。中国人民銀行(中央銀行)がきょうの人民元基準値を2年半ぶり高値に設定したことで、短期筋のドル売りが強まったという。
しかし午後に入ると、一転104円前半へ再浮上。対ポンドでドル売りが一服となったことを、背景と指摘する声が出ていた。
ポンドは交渉関係者の楽観、悲観見通しの発言が報じられる度に、上下動を繰り返した。対米ドルで前週末終盤の水準から気配値を切り下げて寄り付き、早朝取引で1.33ドル半ばまで売られた後、昼には1.34ドル前半へ反発。午後には再び1.34ドル割れに迫るなど、大荒れの動きとなった。
市場では「変動が大きいこと自体は収益機会になるので、短期売買が柱の個人投資家には良いことだが、こう激しい上下動が続くと損失を被る向きも増えてくる」(FX関係者)との指摘が出ていた。
(為替マーケットチーム)
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