原油先物3％高、オミクロン株への懸念が減退

米国時間の原油先物は３％超上昇した。２０１９年１１月撮影（２０２１年　ロイター/Angus Mordant）

［カルガリー（カナダ・アルバータ州）　７日　ロイター］ - 米国時間の原油先物は３％超上昇した。前営業日の約５％高から、さらに値を上げた。新型コロナウイルス新変異株「オミクロン」が世界の燃料需要に及ぼす影響への懸念が一段と減退した。

清算値は、北海ブレント原油先物が２．３６ドル（３．２％）高の１バレル＝７５．４４ドル。米ＷＴＩ原油先物が２．５６ドル（３．７％）高の７２．０５ドル。両先物とも、一時は３ドル以上上昇する場面があった。