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NY外為市場=ドル上昇、予想上回る雇用統計で

ロイター / 2022年10月8日 6時13分

終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対して上昇した。2009年11月、コロラド州で撮影(2022年 ロイター/Rick Wilking/File Photo)

[ニューヨーク 7日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨に対して上昇した。9月の米雇用統計が市場予想を上回り、連邦準備理事会(FRB)が当面、積極的な引き締め政策を継続する可能性が高いことを示唆した。

ドル/円は序盤の下げから切り返し0.2%高の145.42円。ユーロ/ドルは雇用統計の発表を受け、売りが強まり、終盤は0.6%安の0.9735ドルとなった。

フォレックスライブのチーフ外為アナリスト、アダム・バトン氏は「米経済の弱さの兆しはドルの重しとなるが、それが今回の米雇用統計で示されなかったことは確かだ」と述べた。

米労働省が7日発表した9月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月から26万3000人増加した。伸びは8月(31万5000人増)から鈍化したものの、市場予想の25万人増を上回った。失業率は3.5%と、前月から0.2%ポイント低下した。

ドル指数は0.6%上昇し1週間ぶりの高値を付けた。年初来では約18%上昇している。

ポンド/ドル は0.9%安の1.1060ドル。オーバーナイトでは1.4%下げた。

ドルは対オフショア人民元で0.7%高の7.1313元だった。

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