英コロナ封鎖の全面解除、判断は時期尚早と保健相 予定は21日
ロイター / 2021年6月7日 14時24分
6月6日、ハンコック英保健相は、政府が予定通り6月21日に新型コロナウイルス関連の規制を全面解除するかどうかを判断するには時期尚早と述べた。写真はロンドンで5月撮影(2021年 ロイター/John Sibley)
[ロンドン 6日 ロイター] - ハンコック英保健相は6日、政府が予定通り6月21日に新型コロナウイルス関連の規制を全面解除するかどうかを判断するには時期尚早と述べた。
同相は、インドで最初に見つかり現在英国で主要となっているデルタ型変異株による英国での過去1カ月間の影響は「極めて大きい」とし、感染の再拡大に懸念を表明した。ただ、入院者と死者の水準が概ね横ばいで推移していることは封鎖解除検討の上で好ましいと述べた。
ハンコック保健相はスカイニュースに、「最終決定を下すには時期尚早。(ジョンソン)首相と私および担当チームが今週いっぱい、全データを検討する」と説明した。
また、「われわれは、21日の期限まで、人々に充分な時間を取ると言ってきている。現時点で21日の解除に『ノー』と言ってはいない」と付け加えた。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1トランプ就任で「USスチール買収」はどう動くか...「米国の寛大さ」の行方と、トランプの深謀
ニューズウィーク日本版 / 2025年1月21日 19時5分
-
2千人以上の大量解雇へ大統領令 トランプ氏、支配強化狙い
共同通信 / 2025年1月21日 17時49分
-
3欧州各国、トランプ氏返り咲きで対米政策リセットの懸念 要求や威嚇の真意、慎重に見極め
産経ニュース / 2025年1月21日 19時54分
-
4中国、訪中意欲のトランプ氏に「意思疎通」要望 パリ協定再離脱には「懸念」表明
産経ニュース / 2025年1月21日 18時18分
-
5ルビオ国務長官が就任=対中強硬、ヒスパニック系初―米
時事通信 / 2025年1月22日 0時39分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください