1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

英中銀、8月MPCで半数が利上げ検討の条件整うと判断=総裁

ロイター / 2021年9月9日 6時53分

イングランド銀行(英中央銀行、写真)のベイリー総裁は8日、8月の金融政策委員会(MPC)で、利上げ検討に向けて最低条件が整ったと考えるメンバーと回復の力強さが十分ではないと考えるメンバーとで半々に分かれたと述べた。6月撮影(2021年 ロイター/Henry Nicholls)

[ロンドン 8日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁は8日、8月の金融政策委員会(MPC)で、利上げ検討に向けて最低条件が整ったと考えるメンバーと回復の力強さが十分ではないと考えるメンバーとで半々に分かれたと述べた。

議会下院の財務委員会で、ベイリー総裁自身は前者の考えを持っているとしたものの、英経済が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)からの回復を続ける中、利上げを正当化するほど十分ではないとした。

英中銀は8月のMPCで、政策金利を過去最低の0.1%に据え置くことを全会一致で決定。資産買い入れ枠もこれまでの総額8950億ポンド(1兆2500億ドル)を維持したが、ソーンダーズ委員が減額を主張した。

MPCメンバーは本来9人だが、8月のMPCは8人で開催された。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください