1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

FTSEラッセル、中国企業20社を株価指数の除外対象に追加指定

ロイター / 2021年7月8日 10時51分

 7月8日、指数算出会社のFTSEラッセルは、中国軍関連企業への投資を禁じる最新の米大統領令に関する利用者からのフィードバックを踏まえ、株価指数からさらに中国株を除外する方針を明らかにした。中国・太原の証券会社で2015年5月撮影(2021年 ロイター/Jon Woo)

[上海 8日 ロイター] - 指数算出会社のFTSEラッセルは、中国軍関連企業への投資を禁じる最新の米大統領令に関する利用者からのフィードバックを踏まえ、株価指数から中国企業20社を追加で除外する方針を明らかにした。

同社がウェブサイトに掲載した発表文によると、7月28日にFTSEグローバル株式指数シリーズやFTSEグローバル中国A株指数から除外される。

バイデン大統領が6月3日に署名した大統領令は、防衛や監視技術分野に関連すると見なされている中国企業59社の上場証券について、米企業が売買することを禁止する内容。トランプ前政権下の大統領令を修正した。

FTSEラッセルが除外対象に追加指定した企業には航空宇宙産業の航天彩虹無人機や航天晨光などと造船重工業界の中国船舶重工、中船海洋与防務装備、内蒙古第一機械が含まれた。

FTSEはこれまでに、米政府の投資禁止措置を理由に、半導体受託生産大手の中芯国際集成電路製造(SMIC)や監視カメラ大手の杭州海康威視数字技術(ハイクビジョン)などを指数から除外している。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください