カブールで爆弾爆発、標的の副大統領は無事 タリバンは関与否定
ロイター / 2020年9月9日 17時35分
9月9日 アフガニスタンの首都カブールで午前、サレー第1副大統領を標的にしたとみられる道路沿いの爆弾が爆発、副大統領は無事だったが、少なくとも6人が死亡した。9月9日、カブールで撮影(2020年 ロイター/Mohammad Ismail)
[カブール 9日 ロイター] - アフガニスタンの首都カブールで9日午前、サレー第1副大統領を標的にしたとみられる道路沿いの爆弾が爆発、副大統領は無事だったが、少なくとも6人が死亡した。反政府武装勢力、タリバンは関与を否定した。
サレー氏の事務所の報道官はフェイスブックで「アフガニスタンの敵がきょう再び、サレー氏に危害を加えようとした。しかしサレー氏は無傷で攻撃から逃れた」と述べた。
報道官は、ロイターに対し、爆弾はサレー氏の車列を標的にしたもので、複数の護衛官が負傷したと語った。
保健省の報道官によると、爆発で少なくとも6人が死亡、12人が負傷した。
アフガン政府とタリバンは近くカタールの首都ドーハで和平協議を行うことになっている。
タリバンの報道官は、タリバン兵士は爆発に関与していないとツイッターに投稿した。
政府の安全保障会議の報道官は「このような攻撃があっても、アフガンの持続的、尊厳ある平和への決意が揺らぐことはない」と述べた。
欧州連合(EU)やパキスタンなど、国際社会は攻撃を非難する声明を出した。
この記事に関連するニュース
-
米軍のアフガン撤収から3年 再び問われる決断の是非 深刻な女性迫害、テロ組織は活発化
産経ニュース / 2024年8月30日 12時38分
-
「カブール陥落」から3年...英国最後の駐アフガン大使はその時、何を考えたか
ニューズウィーク日本版 / 2024年8月29日 21時0分
-
アフガン駐留は「負の遺産」 米軍撤退完了3年、消えぬ批判
共同通信 / 2024年8月29日 17時11分
-
米軍アフガン撤収中のテロから3年 ハリス氏は決断擁護、トランプ氏は責任追及
産経ニュース / 2024年8月27日 11時43分
-
トランプ氏、アフガン撤退巡りハリス氏批判 「混乱の責任追う」
ロイター / 2024年8月27日 7時59分
ランキング
-
122人乗りヘリが消息絶つ ロシア極東カムチャツカ地方
共同通信 / 2024年8月31日 17時33分
-
2日本、中国主張の法的根拠否定 南シナ海問題で反論
共同通信 / 2024年8月31日 17時56分
-
3身分証?今後は財布ではなくスマホに…韓国「国民がモバイル身分証を使う時代」が目の前に
KOREA WAVE / 2024年8月31日 16時0分
-
4領有権争う南シナ海で中比の船が衝突 双方“相手側が故意に”と主張…非難の応酬に
日テレNEWS NNN / 2024年8月31日 21時42分
-
5ポリオ接種でガザ戦闘休止へ=イスラエルとハマス
時事通信 / 2024年8月31日 22時42分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください