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NY外為市場=ドル上昇、CPIに注目

ロイター / 2023年5月10日 6時21分

ニューヨーク外為市場では、ドルが大半の主要通貨に対して上昇した。2021年9月撮影(2023年 ロイター/Fayaz Aziz)

[ニューヨーク 9日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、ドルが大半の主要通貨に対して上昇した。米国の連邦債務上限引き上げを巡る協議は難航するとの見方が強まる中、景気見通しや米連邦準備理事会(FRB)の利上げの可能性の手がかりを得ようと、10日に発表される4月の消費者物価指数(CPI)が注目されている。

終盤の取引で主要6通貨に対するドル指数は0.2%高の101.63。一時は約1週間ぶりの高値を付けていたが、上値を切り下げた。

バイデン米大統領はこの日の午後、共和党のマッカーシー下院議長を含む議会指導部と債務上限を巡り協議する。

マネックス証券のトレーディング・ディーリング担当バイスプレジデント、ジョン・ドイル氏は「今日の協議で突破口が開かれるとは予想されていないため、ドルが若干上昇した」としている。

こうした中、10日発表の4月のCPI統計が当面の市場の動向を左右するとみられている。

ユーロ/ドルは0.39安の1.0962ドル。

ポンド/ドルは横ばいの1.2620ドル。11日のイングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会について、マネックス証券のドイル氏は「0.25%ポイントの利上げが決定されると予想されている。その先はどうなるか様子を見たい」と述べた。

ドル/円 NY終値 135.21/135.25

始値 134.78

高値 135.35

安値 134.77

ユーロ/ドル NY終値 1.0960/1.0964

始値 1.0979

高値 1.0982

安値 1.0942

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