ハリス氏は「並外れた女性」、対米関係は新段階=メキシコ大統領
ロイター / 2021年6月10日 1時49分
[メキシコ市 9日 ロイター] - メキシコのロペスオブラドール大統領は9日、米国とメキシコの関係が全く新しい段階に突入したと述べた。前日には中米訪問中のハリス米副大統領とメキシコ市で会談していた。
ロペスオブラドール氏は定例記者会見で、ハリス氏を「並外れた女性」と称賛し、会談は「非常に良いものだった」と評価。「全く新たな段階だ」と語った。
メキシコのエブラルド外相によると、ハリス氏の訪問に続き、マヨルカス国土安全保障長官が14日にメキシコを訪れ、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を受けて実施している国境での移動制限措置の解除について協議するという。
会談は15日に行われる予定。制限措置は一度に全て解除されるわけではなく、再開時期などを調整する。
また、ハリス氏は今回の訪問で、メキシコの労働者の権利向上を目的とした新たな労働改革の実施を支援する意向を表明。これを受け、ロペスオブラドール氏は自動車業界などを中心にメキシコ国内の賃金を引き上げ、米国との格差を縮める必要があるとした。
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