マクロン仏大統領が2期目就任式、新しい政権運営手法を約束

フランス大統領選で勝利した現職のエマニュエル・マクロン氏は７日、２期目の就任式に臨んだ。写真は５月７日、パリで撮影（２０２２年　代表撮影）

［パリ　７日　ロイター］ - フランス大統領選で勝利した現職のエマニュエル・マクロン氏は７日、２期目の就任式に臨んだ。演説で、世界とフランスにとって未曽有の挑戦の時代にイノベーションを起こす必要性を訴え、２期目は単なる１期目の継続ではなく「新しい」ものになると表明した。

「われわれは生産的、社会的、環境的な新しい契約を構築することができるよう、疲弊した伝統や習慣から遠く離れた新しい手法を一緒に発明する必要がある」と述べ、「敬意」と「配慮」を持って行動すると約束した。

新しい政策を提案することはなかったが、ロシアのウクライナ侵攻とグローバル環境危機がもたらす脅威を強調した。