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ミャンマー軍政は「力失っている」、協議の好機も タイ首相指摘

ロイター / 2024年4月9日 13時57分

タイのセター首相は7日、2021年のクーデターで政権を掌握したミャンマー国軍が弱体化しつつあるとし、今こそ協議を開始する好機との見方を示した。写真はインタビューに応じるセター首相。タイ・サムイ島で7日撮影。(2024年 ロイター/Chalinee Thirasupa)

Panu Wongcha-um

[サムイ(タイ) 8日 ロイター] - タイのセター首相は7日、2021年のクーデターで政権を掌握したミャンマー国軍が弱体化しつつあるとし、今こそ協議を開始する好機との見方を示した。ロイターのインタビューで述べた。

ミャンマーでは民主派政治組織「挙国一致政府(NUG)」が支援する反軍勢力が先週末、タイ国境に近い主要な町の一部を含む幾つかの軍事拠点や町を掌握した。

セター氏は「現政権は幾らか力を失い始めている」と指摘。ただ、それでも軍政には「権力があり、武器がある」と述べた。その上で「接触し、取引をする時かもしれない」との見方を示した。

ミャンマーはタイにとって非常に重要で、自身を含む政府当局者がミャンマーのさまざまな利害関係者や米中など国際的なパートナーと協議しているとも語った。

タイ政府報道官は8日、国際的な紛争で同国が一方を支持することはないとし、紛争に平和的に対処するのが政府の方針だと強調した。

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