1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

米テスラ、上海工場で一部部品の生産能力を拡大へ=文書

ロイター / 2020年3月10日 17時52分

 3月10日、米電気自動車(EV)大手テスラは、中国の上海工場で特定の部品の生産能力を拡大する方針だ。写真はブリュッセルで1月撮影(2020年 ロイター/Francois Lenoir)

[北京 10日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラ は、中国の上海工場で特定の部品の生産能力を拡大する方針だ。ロイターが政府文書を確認した。テスラは世界最大の自動車市場である中国でサプライチェーンの現地化を進めている。

テスラが上海市政府に提出した文書によると、同社はバッテリーパック、電気モーター、モーター制御装置の増産に向けラインを増やす方針だ。

テスラは昨年12月、上海工場からセダン「モデル3」の出荷を開始した。12月末時点で、中国製自動車の輸入部品使用割合は約70%となっている。

同社からは今のところコメントを得られていない。

また、文書によると、テスラは自動車の熱管理系統の主要部品である冷却管の年間生産能力を26万セットへほぼ倍増したい考えだ。その他部品の生産能力の詳細は明らかにされていない。

テスラはこれまで、中国におけるサプライチェーン全体を今年末までに現地化したいとの考えを示している。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください