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中国主席が初の武漢入り、新型コロナ封じ込めに「良好な変化」

ロイター / 2020年3月11日 2時52分

中国の習近平国家主席は10日、新型コロナウイルスの発生源とされる湖北省武漢市を視察し、ウイルス抑制に向けた取り組みが奏功していることをアピールした。武漢訪問は昨年終盤に感染が発生して以来初めて。武漢の病院で撮影。新華社提供(2020年 ロイター)

[北京 10日 ロイター] - 中国の習近平国家主席は10日、新型コロナウイルスの発生源とされる湖北省武漢市を視察し、ウイルス抑制に向けた取り組みが奏功していることをアピールした。武漢訪問は昨年終盤に感染が発生して以来初めて。

新華社によると、習氏は「湖北省と武漢における新型コロナ封じ込めに向けた状況は好ましい変化を示している」とし、「先ず状況を安定させ、好転させるという目標を達成した」と述べた。

湖北省の大半が1月終盤以降、長期に渡り封鎖・隔離され、人々の不満が募っている可能性があることを認め、「理解し、許容すべき」とも述べた。

国営中国中央テレビ(CCTV)は、マスク姿の習氏が地元の役人や医療関係者、ボランティアと会っている姿を報じた。武漢の住民らがアパートの窓から習氏に喝采を送る映像も報じられた。

ソーシャルメディアには「新型コロナ感染の終息間際になってようやくやって来るのはなぜか」など、批判的なコメントが投稿されたが、こうしたコメントはすぐに削除された。

*見出しを修正しました。

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