印、アストラ製ワクチンの効果「懸念せず」 南ア接種見合わせでも
ロイター / 2021年2月10日 10時59分
[ニューデリー 9日 ロイター] - インド当局は9日、英製薬大手アストラゼネカと英オックスフォード大が共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、効果への懸念はないとの認識を示し、1000万回分を追加注文した。
南アフリカは、同国で流行している変異した新型コロナウイルスに対し、アストラゼネカのワクチンが最低限の効果しか発揮しなかったとの研究結果を受けて接種を見合わせている。
世界で米国に次いで新型コロナ感染者が多いインドでは、南アフリカで流行する変異ウイルスは検出されておらず、当局はアストラゼネカのワクチンの使用を続ける。インドでは1月16日にワクチンの大規模接種が始まり、これまでに医療従事者など630万人が接種を受けた。
インドのワクチン担当高官は記者会見で「現時点では懸念していない」と強調した上で、「監視を強化する」と述べた。
インドでは世界最大のワクチンメーカー、セラム・インスティチュート・オブ・インディア(SII)がアストラゼネカのワクチンを「コビシールド」の名前でライセンス生産している。SIIの広報担当者は9日、ロイターに対し、供給済みの1100万回分に加えて、インド当局から1000万回分の追加注文があったと明らかにした。
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