1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

外国勢の中国国債保有、10月も過去最高 伸びは鈍化

ロイター / 2021年11月10日 10時0分

11月9日、10月の外国人投資家の中国国債保有高は、主要グローバル指数への組み入れ前に増加し、過去最高を更新した。写真は人民元紙幣。2020年2月撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic)

[上海 9日 ロイター] - 10月の外国人投資家の中国国債保有高は、主要グローバル指数への組み入れ前に増加し、過去最高を更新した。ただ、米中の金融政策の乖離(かいり)で利回り格差が縮小する中、保有高の伸びは9月から鈍化した。

中国中央国債登記結算(CCDC)が9日に発表したデータによると、10月末時点の外国人投資家の中国国債保有高は2兆3000億元(3594億9000万ドル)。前月末から1.06%増加した。

株価指数を開発・算出するFTSEラッセルは10月末、債券の旗艦指数であるFTSE世界国債インデックス(WGBI)への中国国債の組み入れを開始した。3年かけて段階的に組み入れる。

CCDCのデータによると、中国の政策銀行が発行した政策金融債の海外投資家保有高は前月末から0.76%増え、過去最高の1兆0800億元となった。

米国でテーパリング(量的緩和縮小)観測が高まる一方、中国では景気減速で金融緩和観測が浮上し、10月は中国国債と米国債の10年物利回り格差が昨年2月半ば以来の低水準に縮小した。

ただ、政策関係者やアナリストによると、中国人民銀行(中央銀行)はスタグフレーションに対する懸念が浮上する中、景気を下支えするため、金融政策を慎重に緩和する公算が大きい。

中国市場では10月も、不動産業界の債務危機の金融市場全体への波及懸念から、高利回りドル建て社債のスプレッドが過去最大の水準に拡大。中国国債のクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の保証コストも上昇した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

ミッション中・・・

10秒滞在

記事を最後まで読む

ミッション中・・・

10秒滞在

記事を最後まで読む

10秒滞在

記事を最後まで読む

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください