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米金利先物、6月利上げ確率10%未満に低下 米CPI受け

ロイター / 2023年5月10日 23時21分

10日に発表された4月の米消費者物価指数(CPI)を受け、フェデラル・ファンド(FF)金利先物市場では、連邦準備理事会(FRB)が6月13─14日の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを決定する確率が10%未満と、CPI発表前の25%程度から低下した。2013年7月撮影(2023年 ロイター/Jonathan Ernst/File Photo)

[10日 ロイター] - 10日に発表された4月の米消費者物価指数(CPI)を受け、フェデラル・ファンド(FF)金利先物市場では、連邦準備理事会(FRB)が6月13─14日の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを決定する確率が10%未満と、CPI発表前の25%程度から低下した。

米労働省が10日発表した4月のCPI(季節調整済み)は前年比伸び率が4.9%と前月の5.0%から鈍化した。

モルガン・スタンレーのエコノミストは「データと金融情勢が6月の利上げ停止をしっかりと裏付けている」と指摘。銀行による融資が落ち込めばFRBによる利上げのみの影響よりも大きな景気減速を招く可能性があるため、パウエルFRB議長など政策当局者は信用状況を特に注視していると述べた。

また金利先物市場では、FRBが9月に利下げを開始し、政策金利が年末に4.25─4.50%まで引き下げられるとの見方が強まった。

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