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米マラソン、燃料輸送の代替検討 コロニアル稼働停止長期化に備え

ロイター / 2021年5月11日 9時9分

[ヒューストン 10日 ロイター] - 米製油最大手のマラソン・ペトロリアムは、燃料送油管会社、コロニアル・パイプラインがサイバー攻撃を受けパイプラインの稼働停止に追い込まれた問題について、当面は契約分の燃料を供給できるとしながらも、稼働停止が長引いた場合に備え、東部への自動車燃料の輸送に関して代替手段を検討していることを明らかにした。マラソンの広報担当者が10日、語った。

マラソンは、テキサス州テキサスシティーのガルベストンベイ製油所(処理能力日量58万5000バレル)とルイジアナ州のゲーリービル製油所(同57万8000バレル)を運営している。

広報担当者は「コロニアル・パイプラインの稼働停止が続いた場合の代替輸送手段を決めるため、顧客などビジネスパートナーと協議している」と説明した。ただ、「現時点では契約分の供給に影響は及んでいない」と述べた。

コロニアル・パイプラインは日量250万バレルのガソリン、ディーゼル油、ジェット燃料を米東部と南東部に輸送している。

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