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米州のコロナ感染1週間で倍増の610万人、過去最速=PAHO

ロイター / 2022年1月13日 2時31分

世界保健機関(WHO)の米州事務局である汎米保健機構(PAHO)は12日、米州での新型コロナウイルス感染者数がこれまでの1週間で610万人に倍増し、感染力が強いオミクロン株の拡散を受け、感染拡大ペースがパンデミック(世界的大流行)開始以来最大になっていると報告した。11日撮影(2022年 ロイター/Carlo Allegri)

[ブラジリア 12日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)の米州事務局である汎米保健機構(PAHO)は12日、米州での新型コロナウイルス感染者数がこれまでの1週間で610万人に倍増し、感染力が強いオミクロン株の拡散を受け、感染拡大ペースがパンデミック(世界的大流行)開始以来最大になっていると報告した。

PAHOによると、オミクロン株は米州のほぼ全ての国で検出。近く米州全体で主流になると予想されている。

米国では東部と中西部を中心に急速に拡大。ボリビア、エクアドル、ペルー、ブラジルでも急拡大しているほか、アルゼンチンとパラグアイの過去1週間の新規感染者数の増加率は約300%に達した。

PAHOのエティエンヌ事務局長は「オミクロン株の特徴の一つとして重症化リスクが低いことが挙げられる」としながらも、「免疫不全者のほか、ワクチン未接種者は重症化する恐れがある」と警告した。

中南米・カリブ海地域のワクチン接種率は約60%。事務局長によると、チリ、キューバ、アルゼンチンの接種率は世界的に高い水準にある。

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