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ロシアの経済活動、9月末時点で大幅に鈍化=中銀副総裁

ロイター / 2022年10月12日 13時42分

ロシア中央銀行のザボトキン副総裁は11日、9月末時点で国内の経済活動が大幅に鈍化したが、動員された兵士への支払いで個人消費への悪影響が和らぐとの見方を示した。写真はオムスクで1月撮影(2022年 ロイター/Alexey Malgavko)

[モスクワ 11日 ロイター] - ロシア中央銀行のザボトキン副総裁は11日、9月末時点で国内の経済活動が大幅に鈍化したが、動員された兵士への支払いで個人消費への悪影響が和らぐとの見方を示した。

議員に対して述べた。政策金利を据え置くのかとの質問には「状況とデータの変化を全て分析する」と述べた。中銀は先月、追加利下げを示唆しなかった。

中銀が今年の経済成長率予測であるマイナス4─6%を小幅に上方修正するとの見通しも示した。中銀は来年上半期の底入れを予想している。

中銀は依然として中立金利を5─6%と推定しており、今年のインフレ予測は11─13%で据え置く方針という。インフレ目標は4%。

副総裁は「インフレを目標水準で安定させるためスムーズに移行する。だが、インフレ率の鈍化ペースは緩やかになる可能性がある。これは経済の変革には多岐にわたる財・サービスで大幅な価格調整が必要になるためだ」と述べた。

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