仮想通貨業者の新規審査が「最大の課題」=金融庁総合政策局長

ロイター / 2018年9月12日 19時18分

[東京 12日 ロイター] - 金融庁の佐々木清隆総合政策局長は12日、庁内で開いた仮想通貨交換業などに関する研究会で「新規業者をどうするかが最大の課題だ」と述べ、金融庁の取り組みの重心を業者の検査から新規業者の登録審査に移す考えを示した。

新規登録待ちの業者は増え続け、現在は160社超に上る。金融庁は30人強の体制で仮想通貨業者のモニタリング、無登録業者の監視、登録審査を行っているが、佐々木局長は登録審査に十分な人員を割く方針を示した。金融庁は2019年度の機構定員要求で、仮想通貨交換業者への対応強化のため、12人の増員を盛り込んだ。

金融庁が仮想通貨交換業者の登録を認めたのは17年12月が最後。18年1月にコインチェックから巨額の仮想通貨が流出する事件が発生すると、業者の立入検査や処分に集中的に取り組み、登録審査は停滞していた。

(和田崇彦)

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