中国の18年観光収入、10年ぶりの低い伸び 海外旅行なお好調

ロイター / 2019年2月13日 2時43分

 2月12日、中国文化観光省は2018年の観光収入が前年比10.5%増の5兆9700億元(8814億9000万ドル)になったと発表した。写真はパリのルーブル美術館を訪れた中国人観光客。昨年7月撮影(2019年 ロイター/PHILIPPE WOJAZER)

[北京 12日 ロイター] - 中国文化観光省は12日、2018年の観光収入が前年比10.5%増の5兆9700億元(8814億9000万ドル)になったと発表した。

増加率は17年に記録した15.1%から鈍化し、08年以来の低い伸びを記録。中国の消費支出減速に伴い高成長を遂げていた観光業が伸び悩んでいるリスクが浮き彫りとなった。

中国商務省高官はこの日、中国の消費の伸びが今年さらに鈍化する公算が「非常に大きい」との認識を示した。

観光収入が18年の中国国内総生産(GDP)に占める比率は約11%だった。

ただ、国内観光の支出が減速の兆しを示す一方で、中国人の海外旅行は引き続き好調。18年の海外旅行回数は1億4900万回と前年から14.7%増加し、前年伸びのほぼ倍となった。

ロイター

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