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反プーチン武装集団がウクライナから越境攻撃、ロシアは撃退主張

ロイター / 2024年3月13日 0時25分

反プーチン政権の武装集団「自由ロシア軍」は12日、ウクライナからロシア西部に向けて戦車で越境攻撃を行ったと発表した。2023年3月撮影(2024年 ロイター/Alex Babenko/File Photo)

Max Hunder Margaryta Chornokondratenko

[キーウ 12日 ロイター] - 反プーチン政権の武装集団「自由ロシア軍」は12日、ウクライナからロシア西部に向けて戦車で越境攻撃を行ったと発表した。一方、ロシア側はこれを撃退したと明かした。

ウクライナ側は自由ロシア軍は単独で行動していると発表したが、ロシア大統領選挙を数日後に控えた攻撃はウクライナが支援していると広くみられている。

自由ロシア軍の広報担当者は「これは(作戦の)初日に過ぎない」と指摘。3月17日のロシア大統領選挙を控え「最も興味深いことはまだこれからだ」と述べた。

自由ロシア軍によると、ウクライナと国境を接するロシア・クルスク地方の村テトキノを完全に掌握したほか、ロシアの装甲兵員輸送車を破壊。今回の攻撃はプーチン政権を敵視する武装集団「ロシア義勇軍団」やプーチン政権の打倒を目指して祖国を離れたロシア人志願兵を中心とする「シベリア部隊」と共に行われたという。

バラノフスキー氏は、今回の攻撃によってロシアはクルスク地方を防衛するために予備兵力を投入せざるを得なくなり、ウクライナ東部のウクライナ軍に対するロシアの攻撃が緩和される可能性があると述べた。

一方、ロシア国防省は、今回の攻撃を撃退し退却させたと発表した。

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