豪専門家、アストラゼネカのコロナワクチン効果に疑問提示

ロイター / 2021年1月13日 16時21分

オーストラリアの免疫学専門家は、英アストラゼネカとオックスフォード大が共同開発した新型コロナウイルスワクチンの集団免疫形成効果に疑問を呈し、ワクチン接種の全国展開を一時停止するよう求めた。 写真は、アストラゼネカの社名とコロナワクチンのイラスト写真。2020年10月31日に撮影。(2021年 ロイター/Dado Ruvic)

[シドニー 13日 ロイター] - オーストラリアの免疫学専門家は、英アストラゼネカとオックスフォード大が共同開発した新型コロナウイルスワクチンの集団免疫形成効果に疑問を呈し、ワクチン接種の全国展開を一時停止するよう求めた。

同国はすでにアストラゼネカのワクチン5300万回分を確保している。

オーストラリア・ニュージーランド免疫学会(ASI)会長のスティーブン・ターナー教授は「問題はワクチンが集団免疫を本当に提供できるかだ。われわれは長期戦を戦っている。ワクチンの効果持続は未知数だ」と述べた。

ターナー氏ら専門家は、アストラゼネカのワクチンの効果が62%であるのに対し、米ファイザーと独ビオンテックのワクチンの効果は90%だというデータを挙げた。

声明でASIは、ターナー氏は免疫学の専門家としての意見を述べたのみであり、多くの現地メディアが報じたようにワクチン接種の一時停止を提唱してはいない、とした。

アストラゼネカはコメントの求めに応じていない。

×


この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング