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アストラゼネカのコロナワクチン、安全性の問題解決を=ファウチ氏

ロイター / 2021年4月13日 18時11分

 4月13日、米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は、英アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンについて、有効性は高いものの、まず安全性の問題を解決する必要があるとの見解を示した。ホワイトハウスで1月21日撮影(2021年 ロイター/Jonathan Ernst)

[ロンドン 13日 ロイター] - 米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は13日、英アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンについて、有効性は高いものの、まず安全性の問題を解決する必要があるとの見解を示した。また他のワクチンが供給されるため、米国では必要にならない可能性があるとも述べた。

ファウチ所長はBBCのラジオ番組に出演し「アストラゼネカのワクチンは有効性の点から見て良いワクチンだと思う。欧州連合(EU)で安全性の問題が解決されれば、素晴らしく有効だ」と述べた。

その上で「アストラゼネカ製ワクチンを使用するかどうかは分からないが、現時点では必要なさそうだ。アストラゼネカ製ワクチンを否定しているわけではない。他社からの供給を考えると、アストラゼネカ製を使用する必要がないかも知れない」とした。

さらに同氏は、ワクチン普及は感染の「爆発的な拡大」を抑えることができるものの、感染者数の緩やかな増加を止めることはできないとの見通しを示し、「ワクチンが普及したからといって、早々に勝利を宣言するべきではない」と警鐘を鳴らした。

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