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21年防衛白書、台湾情勢に言及「日本の安全保障に重要」

ロイター / 2021年7月13日 10時44分

 7月13日、政府は閣議で了承した2021年版防衛白書で台湾情勢に言及し、日本の安全保障にとって重要との認識を盛り込んだ。静岡県・御殿場で演習を行う陸上自衛隊、5月撮影(2021年 ロイター/Akio Kon/Pool via REUTERS)

[東京 13日 ロイター] - 政府は13日の閣議で了承した2021年版防衛白書で台湾情勢に言及し、日本の安全保障にとって重要との認識を盛り込んだ。中国が軍事活動を一段と活発化させる一方、米国が軍事面で台湾を支援する姿勢を鮮明にしており、「一層緊張感を持って注視していくことが必要」とした。

白書は、中台の軍事バランスが中国側に有利に傾きつつあると指摘。その差は年々拡大する方向にあり、米国による台湾への武器売却や台湾自身による装備の開発などの動向に注目する必要があるとしている。

また、白書は気候変動がもたらす安全保障上の脅威に初めて言及。土地や資源を巡る争いを誘発したり、大規模な人の移動が社会的・政治的な緊張や紛争につながる恐れがあるとした。

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