1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

ドイツ、昨年の純借入は過去3番目の高水準 ウクライナ戦争などで

ロイター / 2023年1月13日 12時13分

 1月12日、 ドイツ財務省は昨年の政府純借入額が新型コロナウイルス流行とウクライナ戦争の影響で1154億ユーロ(1245億ドル)に拡大したものの、当初の想定より少なかったと発表した。2021年1月にドイツで撮影(2023年 ロイター/Kai Pfaffenbach)

[ベルリン 12日 ロイター] - ドイツ財務省は12日、昨年の政府純借入額が新型コロナウイルス流行とウクライナ戦争の影響で1154億ユーロ(1245億ドル)に拡大したものの、当初の想定より少なかったと発表した。

同省によると、2022年の政府借入額は21年の2154億ユーロ、20年の1305億ユーロに続き、過去3番目の高水準となった。

政府は22年に1389億ユーロの純借入を想定していた。コロナ流行とウクライナ戦争の悪影響のために見込んでいた支出の全てが必要なわけではなかったという。

同省によると、昨年の歳出は4813億ユーロと、計画より145億ユーロ少なかった。21年の歳出は5571億ユーロだった。

ドイツ議会はコロナ流行とウクライナ戦争の影響を受けた追加支出を可能にするため、憲法で定められた債務上限を20─22年に停止。政府は今年、財政赤字を国内総生産(GDP)の0.35%に制限する債務ブレーキを再び順守したい考えだ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事を最後まで読む

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事を最後まで読む

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事を最後まで読む

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください