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米下院、マッカーシー氏と共和党強硬派が採決再開で合意

ロイター / 2023年6月13日 10時37分

 米共和党のマッカーシー下院議長は6月12日、党内の保守強硬派議員の反発で全ての法案採決が数日間延期されていた問題を巡り、週内の採決実施で当該議員らと合意した。8日、ワシントンで撮影(2023年 ロイター/Amanda Andrade-Rhoades)

[ワシントン 12日 ロイター] - 米共和党のマッカーシー下院議長は12日、党内の保守強硬派議員の反発で全ての法案採決が数日間延期されていた問題を巡り、週内の採決実施で当該議員らと合意した。

ただ「フリーダム・コーカス(自由議連)」のメンバーを含むこれらの議員は、特に歳出を巡りマッカーシー氏との「権力分担」に向けた前進が得られなければ他の法案を阻止する可能性があると警告した。

ラルフ・ノーマン下院議員はマッカーシー氏との協議後、「われわれは米経済の安全性を懸念しており、そのために取り組む。それが得られなければ闘う」と記者団に述べた。

この議員らは先週、下院を5月31日に通過した超党派の債務上限停止法案を巡る不満から、党指導部推進の法案に造反していた。

マッカーシー氏は「非常に生産的な協議だった」と述べた。

下院は延期されていた法案の採決を13日に再開する予定。合意の一環で、連邦政府のピストル装具禁止措置を廃止する銃器法案の採決が認められることになった。この法案は保守派が強く支持している。

ノーマン氏らはさらに、2024年度の連邦政府機関運営を維持するため議会が10月1日までの成立を目指す12本の予算法案で追加の歳出削減を求めていく考えを示した。

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