欧州市場サマリー(13日)

ロイター / 2017年9月14日 3時40分

[13日 ロイター] - <為替> 8月の米卸売物価指数(PPI)が前月の下落から上昇に転じたことを受け、ドルが強含んだ。連邦準備理事会(FRB)の利上げ時期を探るにあたり、市場では14日発表の消費者物価指数(CPI)が注目されている。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 続落して取引を終えた。ポンドがドルに対して1.3329ドルと1年ぶりの高値をつけたことを受けドルで収益を得る大手企業の株が売られた。序盤は7336ポイントまで落ち込む局面もあったが、ポンド高が後退するにつれ下落幅を圧縮した。

銅価格の下落に伴い鉱業株の値下がりが目立ち、部門別でFT100種を最も大幅に押し下げた。リオ・ティントとBHPビリトン、グレンコア、アングロ・アメリカン、フレスニロ、アントファガスタは1.8%から3.9%下落した。

一方、中型株では家具・インテリア小売りのダネルムが8.4%上昇した。通期決算が好感された。アナリストらは、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)を巡る国民投票の後にポンドが下落したことで英国の消費支出が落ち込み、国内企業の打撃となってきたが、こうした懸念を払しょくする決算内容だと述べた。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> ほぼ横ばいで取引を終えた。米アップルの新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン)X(テン)」の発売日が予想よりも遅れることを受け、同社に部品を提供するサプライヤー銘柄が下落した。

アップルのサプライヤーである半導体メーカーのAMSとダイアログ・セミコンダクターとは3.9%と1.6%それぞれ下落した。

iPhone「X」は11月3日発売予定。価格は999ドルで、中国などの市場で需要が抑制されるかもしれないとの指摘がある。

JPモルガン・アセット・マネジメントのストラジスト、マイク・ベル氏は「約1000ドルのiPhoneの需要がどれだけあるかが興味深い」と述べる。「比較的需要が底堅ければ米企業に価格決定力がまだ結構あること、そして消費者信頼感が高いことを示す」と述べた。

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