米国株式は3指数が終値で最高値、アップルは下落

ロイター / 2017年9月14日 6時54分

 9月13日、米国株式市場は小幅続伸し、主要3指数がそろって終値での最高値を更新した。写真はNY証券取引所のトレーダー、6日撮影(2017年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨ-ク 13日 ロイター] - 米国株式市場は小幅続伸し、主要3指数がそろって終値での最高値を更新した。アップルの下落が重しとなったが、一般消費財関連やエネルギー株の上昇がこれを相殺した。

アップルは0.8%安。前日に発表した新型スマートフォン(スマホ)「iPhoneX」について、価格が高過ぎるほか、発売日が予想より遅いとの懸念から売られた。

エネルギー株は、国際エネルギー機関(IEA)が世界の過剰原油在庫は縮小し始めていると指摘したことを手掛かりに上昇した。

S&P総合500種の年初来上昇率は11.6%。予想株価収益率は17.6倍で、トムソン・ロイター・データストリームによると、過去10年平均の14.3倍を上回っている。

ブンダーリッヒ証券のチーフマーケットストラテジスト、アート・ホーガン氏は「アップルに関してはかなり期待が高まっていた」として、「事実で売られた面がある程度あっただろう」と述べた。

信用調査会社エクイファックスは14.6%急落し、過去1年半余りでの最安値を付けた。ハッカー攻撃によって大量の顧客情報が流出した可能性がある問題で、リチャード・スミス最高経営責任者(CEO)が謝罪したものの、投資家の懸念を払しょくするには至らなかった。

小売り大手ターゲットは2.8%高。今年の年末商戦に向け、前年を43%上回る約10万人を採用すると発表したことが手掛かりとなった。

高級百貨店ノードストロームは6%上昇。創業一族が株式非公開化のパートナーとしてプライベートエクイティ(PE)のレオナルド・グリーン・アンド・パートナーズを選んだ。

このほか、シェブロンは1.5%高、米アマゾン・ドット・コムは1.7%高となった。

騰落銘柄数は、ニューヨーク証券取引所では上げ銘柄が下げ銘柄を上回り、比率は1.10対1だった。ナスダックでも1.20対1で上げが下げを上回った。

米取引所の合算出来高は約62億株で、直近20営業日平均の58億株を上回った。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

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