藍の現役最後にライバルも賛辞 カリー・ウエブ「彼女はロックスターだった」

夕刊フジ / 2017年9月14日 17時6分

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宮里藍(夕刊フジ)

 ついに宮里藍(32)の現役最後の試合だ。

 女子ゴルフのエビアン選手権は14日、フランスのエビアン・リゾートGC (6470ヤード、パー71)で開幕。欧米のゴルフ専門誌なども「サヨナラ特集」を組み、「世界一いい人だった」と友人の女子プロたちの談話とエピソードを綴っている。

 長年、宮里のバッグを担ぎ2011年に「キャディーオブザイヤー」に輝いた英国人キャディーのミック・シーボーンさんは、米誌ゴルフウィークの取材に答えて、宮里と日本を訪れた際の驚きをこう振り返っている。

 「あるとき、日本の駅で列車を待つ間に、プラットホームにいた人々が藍に気づき大騒ぎになった。日本の藍人気は本物だったと知らされた」

 シーボーンさんはさらに、「彼女はどんな会見も笑顔でこなした。彼女と会ったことのある人は全員彼女のファンになった」とも。

 42歳のベテラン、カリー・ウエブ(豪州)は、「藍と日本で回ったとき、1番ホールだけで1万人のファンがいた。とてもクレージーな経験。彼女はロックスターだった」

 宮里をアイドルとして育った柳簫然(ユ・ソヨン、韓国)は「彼女の引退を知ったときは泣きそうになった。偉大なゴルファーだっただけでなく、偉大な人物。他の選手を幸せにし、本当のスポーツマンシップを知っていた」と話した。

 「日本からのプレッシャーが彼女を疲れさせたのかも」と報じた米メディアもあった。

 13年からメジャーとなった大会。宮里は米ツアー本格参戦以前の2005年に初出場して以来、13年連続13度目となる。09年に米ツアー初優勝、11年に2度目の勝利を飾り「米ツアーで唯一複数回勝った。すごく思い入れがある」。毎年レマン湖沿いをランニングするのが恒例で「今朝も走った。おいしいクロワッサンも食べている」という。

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